猫を見ながら酒を飲み日々思うこと

  日常思うこと、特にメンタル、親子関係、人間関係についてを綴っています。人生を豊かに楽しくすることを探求していきたいです。

スポンサーリンク

医師からの心無い言葉 ~ドクターハラスメント~

最近、病院へ行くと待合室に「医師への暴言暴力反対!」と書かれたポスターをよく見かけるようになりました。

 

私は医師ではないので、実際にどのくらいの医師が患者から暴言や暴力の被害を受けているのかは分かりません。

 

あくまでも私の想像ですが、「お医者様」を相手に強く発言出来る人はほとんどいないのではないかと思います。

 

もちろん本当に被害にあった医師もいるかもしれませんが、それほど多くはないと推測します。

 

患者の立場からすると医師は自分の病気を治してくれる「先生」ですから、ある種の権力を持つ医師を相手に暴言を吐いたり暴力をふるったり、ということは正直なかなか考えにくいです。

 

しかし、このようなポスターができたということは、少数ながら実例はあるのかもしれません。

どこからが「暴言」となるのかの線引きも難しいところですよね。

 

 

 

 

それよりも私がポスターを見て思ったのは、

 

「患者のほうが医師からの言葉に傷つけられていることが圧倒的に多いのではないか?」

 

ということです。

 

 

 

 

私自身、過去に重度のうつ病を患い、現在も気分障害で定期的にメンタルクリニックへ通院中ですが、これまでに医師に数々の心無い発言をされたことがあります。

 

 

 

いまだに思い出すだけで心が苦しくなるのは、精神的にとてもつらく毎日のように「死にたい」としか考えられなくなっていた日々があり、それを主治医に相談したところ、

 

「お子さんが一生不幸になってもいいのなら自殺したらどうですか?」

 

と言われたことです。

 

 

今思い返しても、とても精神科の医師が患者へ言ってよい言葉ではない、決して言ってはいけない言葉だと思います。

 

当時の私は当然ですが深く傷つき、絶望もしました。

 

心をナイフでずたずたに切り裂かれたようでした。

 

 

 

これよりも前ですが、極度のうつ状態で心の底から死を願っていたある日、私はOD(オーバードーズ、大量服薬)で自殺未遂を図り、夜間に救急車で運ばれたことがあります。

 

その搬送先の病院の当直の医師から、

 

「猫見酒さんのせいで私は眠れなかったんですからね!! 反省しなさい!!」

 

と怒鳴られたこともあります。

 

確かにODをした私が悪いのですが、好き好んでこのような行動を起こしたわけではありませんし、この医師はうつ状態だった私の心を更にうつへと追い込みました。

 

 

とある知人は過呼吸でパニックに陥り、病院へ行ったところ、

 

「そんなことで病院なんかへ来るな!」

 

と怒鳴られたそうです。

 

 

 

 

私の娘も医師からひどい言葉を言われたことがあります。

 

娘は不眠がちで眠剤を処方されていたのですが、とある薬を服用中、夜中に目を覚ましたときの記憶がない、といった副作用が出たことがあります。

 

深夜に無意識に出歩き、危険なことがあったのですが、本人は外に出た記憶がまったくないのです。

 

これは大変危ない、薬を変更してもらわなければいけないと私は思いました。

 

しかし、このことを病院で相談したところ、

 

「そんなに危ないならベッドに縛り付けてでもおいたら(笑)」

 

と言われ唖然としたこともあります。

 

とても医師の発言した言葉とは思えません。

 

あざ笑う医師に堪えがたい怒りを覚えながらも、なんとか薬だけは変更してもらいましたが、医師として以前に人としてどういう神経をしているのかを疑いました。

 

 

 

 

これまでに医師からの心無い対応の例を数件あげてみましたが、実際にはこの数十倍数百倍は病院で医師からの心無い言葉を言われた経験があります。

 

 

この記事を読んでくださっている方も、病院で嫌な思いをした経験は少なからずあるのではないでしょうか?

 

 

すべての医師がそうだとは限りませんが、患者から「先生」と呼ばれ高収入を得ている医師たちは、時にその権力を振りかざし、平気で患者を傷つけます。

 

これらをドクターハラスメントと言います。

 

 

しかし、多くの人は「相手はお医者様だから・・・」と泣き寝入りしているのではないでしょうか?

 

私もその一人です。

 

 

 

冒頭であげた医師への暴言暴力よりは確実に数多く存在するドクターハラスメント。

 

恐らくこれから先も無くなることはないのでしょう。

 

 

患者を責める前に、まず自分の行いを振り返って己を客観視してほしいと医師には思います。

 

ほとんどの患者は医師に何をされようとも言われようとも、その悲しく不快な思いを伝えることは出来ません。

 

医師への暴言暴力は、本当にわずかだと思います。

 

 

 

ドクターハラスメント。

このような行為に及ぶ医師が一人でも居なるなること、そして被害にあった患者が声をあげられる世の中になることを強く願わずにはいられません。

 

 

スポンサーリンク