猫を見ながら酒を飲み日々思うこと

  日常思うこと、特にメンタル、親子関係、人間関係についてを綴っています。人生を豊かに楽しくすることを探求していきたいです。

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毒親の呪縛から逃れる 後編 ~毒親との精神的な決別~

前回の記事はこちら 

www.nekomizake.com

 

これまで私と毒親である両親との関係、それにまつわる私の生い立ちを綴ってきました。

まだまだ書ききれないこと、つらいことが山ほどあった人生でした。

 

大人になり重度の精神疾患を患い、生きていることが苦しく、「どうしてこんなに苦しいのに生きなければいけないのだろう?」と毎日苦悶の日々でした。

 

「こんな親のもとへ生まれなければ、私の人生はもっと幸福だったに違いない」と幾度も自分の不運を恨んだものです。

 

 

 

なぜこんな毒親のもとへ生まれてきてしまったのか?

 

なぜ私は親から愛されなかったのか?

 

毒親を恨む私がすべて悪いのか?

 

 

 

親についていろいろ考えた時期もありました。

 

両親の両親も毒親だったので、私の親も被害者なのかもしれない。


大切に育てられてこなかったから、自分の子どもをどう大切にしていいのか分からなかったのかもしれない。

 

愛されて育ってこなかったから、子どもの愛し方が分からない人たちなのかもしれない。

 

 

このように初めは「親も被害者だった」、だから仕方のないことなのだと自分を納得させようとしたこともあります。

暴言暴力で子どもを支配するのが「しつけ」と称されていた時代背景も関係していたのかもしれません。

 

しかし、だからといって当時、世の中の親がすべて毒親だったのかというと、そんなことは決してないと思ったのです。

 

私の親がよく口にしていた言葉、「人にされて嫌なことはするな」。

 

これを親自身が守っていなかったことになります。

 

自分たちが毒親に育てられて嫌な思いをしてきたことを、私にも同じことをしてきた。

 

そう考えると到底納得できることではありませんでした。

 

 

 

私には現在高校生の娘が一人います。

何よりも大切な存在です。

 

私は毒親に育てられ精神を病み、若い頃から常に「死にたい」と考え、つらい人生を送ってきたので、娘には絶対にそんな思いはさせたくない、何が何でも幸せにしよう、という思いで育ててきました。

 

決して否定はせず、常に存在を肯定し、「大好きだよ」と伝え、娘の存在を尊重し大切に大事に育ててきました。

 

 

そこでやはり私は疑問を感じてしまったのです。

 

子どもというのは本当にかわいい存在なのに、どうして私は愛されなかったのか? と。

 

私は毒親に育てられたからこそ、娘に同じつらさを味わってほしくないと思いましたし、幸せに生きてほしい。

 

私はそう考えたのに、私の親はなぜそう出来なかったのだろう? と。

 

 

 

 

子どもを産んだ以上、子どもを幸せにするのは親の義務です。

 

勝手に親の都合で子どもを産んだのです。

 

子どもは幸せになる権利があります。

 

子どもに責任はありません。

 

子どもがどのように育つかは100%責任です。

 

 

毒親である両親は完全なる加害者なのだと気づきました。

 

私は悪くない。

 

私は被害者です。

 

私が親を憎み許せないのは当然なのだと思いました。

 

 

 

私は最後に親へメールを送りました。

 

「あなたたちは毒親です。あなたたちのせいで私は苦しい人生を送ってきました。私は謝罪を要求します。これを無視したら私は親に見捨てられたと判断します」と。

 

 

結果は「無視」でした。

 

 

私はやっと心の底から諦めがつきました。

 

完全な決別を決意出来ました。

 

 

将来、両親が今より歳を重ねて弱くなったとき、私を頼ってきても一切無視しようと決めました。

 

親を見捨てる覚悟が出来ました。

 

 

そもそも子どもを愛するのが親であるならば、私には最初から親というものは存在していなかったのです。

 

その残酷な事実にやっと気が付くことが出来ました。

 

 

被害者が加害者を許す必要もありません。

 

特別、復讐しようとも思いません。

 

もう一切関わりを持ちたくない。

 

ただそれだけです。

 

 

 

 

世の中には私だけではなく、毒親のもとへ生まれ苦しんでいる人たちがたくさんいらっしゃると思います。

 

その方たちへ伝えたいのは「あなたは何も悪くない。毒親は加害者でしかない」ということです。

 

多くの毒親に育てられた子どもは自分を責めます。

 

「親を怒らせる自分が悪いのではないか?」

「自分が存在すること自体が悪いのではないか?」と。

 

そう思わせられることこそ「毒親の洗脳」であり「毒親の呪縛」です。

 

しかし、これまで述べた通り、悪いのは100%毒親である親たちです。

 

子どもに罪は一切ありません。

 

 

 

 

私は毒親の呪縛から逃れました。

 

これからは私と大切な娘との未来を大事にすることに専念します。

 

私は娘と幸せになります。

 

これまで苦しい人生だった分、未来は楽しいものだと信じています。

 

 

私は毒親と決別出来て、今、幸せです。

 

 

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