猫を見ながら酒を飲み日々思うこと

  日常思うこと、特にメンタル、親子関係、人間関係についてを綴っています。人生を豊かに楽しくすることを探求していきたいです。

スポンサーリンク

親から否定され続けた子どもの行く末

これまでも何度か記事にしたことがある話なのですが、私自身、子どもの頃から親にあらゆることを否定されて育ってきました。


家庭内での家族関係は子どもにとって将来社会に出るまでに経験する人間関係の基本です。


そこで否定され続けた子どもが成長するとどのような弊害が起こるのかを綴っていきたいと思います。

 



まず一つ目に「自己肯定感が低くなる」。

これが一番の悪影響と言えます。


自己肯定感が低いということは「自分の存在に自信が持てなくなる」ということです。


「自分は生きていていい人間なのだろうか?」

「どうせ自分なんて・・・」


と自分が生きること自体に不安を覚えてしまいます。



子どもにとって絶対的な存在である親に褒められた経験がないので、自分自身の存在に「自分はいなくてもいい人間なのかもしれない」という疑問を抱きます。

これは子どもにとって、とてもつらく悲しいことです。

 

 

そして二つ目。

これから挙げていく例はすべて一つ目の「自己肯定感の低さ」が原因になるものなのですが、「自分で何かを決定することを恐れるようになる」ということです。

 

子どもの頃から自分が何かしらの行動を起こしたときに否定されてきたので、「自分で考えて決めたことは間違っているのではないか?」「また否定されるのではないだろうか?」と怯えてしまい、自ら何かを決めることに対して臆病になります。

 

事情を知らない人からすると「優柔不断な性格な人」と思われがちなのですが、それほどまでに否定されるということは、心に深い傷を負うのです。

 

時折、よく人のファッションなどをマネしたがる人がいますが、そういう人は「自分で決めたものには自信がない。けれどあの人がしていることはみんなから認められているから、マネをしたら否定されないだろう」という心理で行動してしまっているのです。

 

 

三つ目は「誰かに、もしくは何かに依存しがちになる」。


否定され続けた人は自分が誰かに褒められた経験に乏しいので、少しでも誰かに優しさを見せられると簡単に心を許し、その相手に依存してしまいます。


たとえその相手が悪意を持って近づいてきた人間であっても、表面上さえ優しい顔を保たれていれば何でも許してしまいます。


ですので、なにかと他人に都合よく利用されがちです。

 

またアルコールやギャンブルといったものにも依存してしまう場合もあります。

どちらも現実のつらさから逃れる手段となります。


アルコールは酔い方にもよりますが、現実逃避となったり、または酔った勢いで自分を一時でも過大評価し、つかの間の安心に浸ったり出来るものです。

ギャンブルは勝った時の興奮と嬉しさが忘れられず依存症へと進行しやすいです。

 

 

四つ目は「何かつらいことがあった時、死にたい、という感情が選択肢に入ってしまう」というものです。


普通の健康的な心を持った人であれば、現実で何かつらいことが起こったときには、上手にストレスを発散したり、休息をとったり、誰かに話を聞いてもらったり、といった基本的に前向きな選択をします。


しかし否定され続けた自己肯定感の低い人は、すぐに「死にたい」という思いが頭に浮かんでしまうのです。


自己肯定感の低い人にとっては「生きる」ということが重労働です。

そんなつらいなか、更につらいことがあると「死ぬことが最善」という思考に陥ります。

 

 

他にもここでは書ききれないほどのいろいろな弊害はありますが、以上に挙げたとおり、否定され続けた人には生きているというだけで様々な苦難が待ち受けています。


実際に大人になってから精神疾患を患う可能性もとても高いです。


最悪、本当に自殺という選択をする人も存在します。


それほど褒められず認められずに否定されるということは、心に深い傷を負うのです。

 

 


世の中の親御さんたちへ伝えたいです。


どうか自分の大切なお子さんを否定しないであげてください。


なかには「厳しく育てなければ」という考えの方もいらっしゃるかもしれませんが、親から否定されることほど、子どもにとってつらいことはありません。

 

たくさん褒めて、「あなたは大切な存在なんだよ」とその子自身を肯定してあげてください。


それが子どもの心の成長にとって何より大切なことですから・・・。

 

スポンサーリンク