猫を見ながら酒を飲み日々思うこと

  日常思うこと、特にメンタル、親子関係、人間関係についてを綴っています。人生を豊かに楽しくすることを探求していきたいです。

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とあるドラッグストアを辞めたときの話

今から1年程前、私はとあるドラッグストアへ就職しました。

そこは新規オープンしたところでした。

 

私は登録販売者(一般用医薬品の第2類、第3類を販売出来る資格)の資格を持っていますが、実務経験がないため月80時間以上2年間の経験を積まなければならず、頑張って働こうと決意して就職しました。(登録販売者の資格は現在、受験資格がなく誰でも受験出来るようになりましたが、その分2年間の実務経験を積んで初めて正式な販売者としての資格を持てるのです)

 

職場の人間関係は良好で、上司である店長も明るい方で、とても働きやすい職場でした。

不満だと感じていたのは、資格を持っているのに薬関係の仕事をさせてもらえなかったこと。

ほとんどが品出しとレジ対応だったことです。

しかし、それも2年間の辛抱だと頑張っていました。


少し気がかりだったのは、上司が良くも悪くも平等だったということです。

ミスをしても怒ったり感情的になったりする人ではありませんでしたが、頑張っても積極的に褒めることもしない人でした。

 


就職してから半年程したある日、私は仕事中にケガをしてしまいました。

カゴ車(正式名はカゴ台車。荷物を運搬するときに使う大きな台車です)を倒してしまい、それで私の左足の甲を強打したのです。

同僚たちが心配してくれて休憩室で休むようにすすめてくれました。

そして上司も「猫見酒さん、大丈夫!?」と心配してくれました。


しかし、上司は「どこでケガをしたの?」と質問してきました。

私がケガをしたのは倉庫を出た外でした。

それを伝えると「うーん、外かぁ・・・」と困ったような表情を浮かべました。


その時に私は嫌な予感がしました。


「労災、認定されないんですか?」と訊いても、「うーん・・・」というだけではっきりとせず、とりあえずその日は早退させてもらいました。

 

しかし、時間が経つにつれて私の足の痛みはどんどん増していきました。

耐えきれず夜間の急病センターへ行ったのですが、職場でのケガは労災でしか診てもらえないとのことで、私が「労災が認定されるかどうか分からないんです」と言うと「では自費になります」との返事。

自費で診てもらえるほどのお金は持ち合わせていなかったので、足の痛みを堪えながら泣く泣くそのまま帰宅しました。

 

翌日になっても痛みは治まらず、整形外科を受診しました。

幸い、保険証も使え、診察をしてもらい、そこで「左足背部打撲傷、左足趾伸筋腱損傷」と診断されました。

完治するまで1か月はかかるとのことだったので、診断書を書いてもらい職場へ提出しました。

 

上司からは「外でのケガだから証拠がないので労災は無理。店内でなら監視カメラで証拠があるからいいんだけどね」と言われてしまい、それでも足の痛みがあるので働くことも出来ずに休んでいたところ、上司から「これ以上休むようなら解雇して新しい人を採用しなければならない」と宣告されました。


「ケガをしたのも猫見酒さんの不注意だからね」とも言われてしまいました。

 


私はショックを受けました。


それまで私なりに精一杯頑張って仕事をしてきたつもりです。

それが労災も認められずにあっさりと「解雇」と言われてしまった。


これまで私がしてきた努力は何だったのだろう?

と深く落ち込みました。

 

一度は痛みを堪えて無理をしてでも職場復帰しようと思いましたが、もうこれまでのモチベーションを保って仕事を続けるのは無理だと判断し、辞表を提出しました。

 

実は私がケガをする少し前、同僚の一人が店内でケガをして足の指を骨折し、労災が認定されていました。

立て続けに労災が続くと上司の立場上、何か問題があったのかもしれません。


私はその犠牲になりました。

 


後日、労働基準監督署へ相談へ行ってみました。

状況を説明すると「それは会社側の対応に問題がありますね」とのことでした。

 

でも労基を通して訴えるとなると、膨大な時間と気力が必要になってくる。


私は泣き寝入りをすることにしました。

 


以上が私がとあるドラッグストアを辞めざるを得なかった経緯です。

とても悔しい思いをしました。

 

もしかすると私のように、同じく泣き寝入りしている人が世の中にはたくさんいるのかもしれません。

会社とは理不尽なものです。

 

私が体験したようねことがもうこれ以上起こらないでほしい。

そう願わずにはいられません。

 

何の解決にも至らなかった話ですが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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