猫を見ながら酒を飲み日々思うこと

  日常思うこと、特にメンタル、親子関係、人間関係についてを綴っています。人生を豊かに楽しくすることを探求していきたいです。

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友達、恋人を必要としない私 後編 ~アセクシャル~

前回の記事はこちら 

www.nekomizake.com

 

前回、私がソリタリーということをお話しましたが、私にはもう一つの属性があります。


それは「アセクシャル」です。

 

ここ数年、LGBTという言葉が日本にもわずかながらに浸透してきました。

いわゆる一般的な異性愛、「男性は女性を好きになる」「女性は男性を好きになる」とは違う方々です。

レズビアン(女性同性愛者)、ゲイ(男性同性愛者)、バイセクシャル(両性愛者)、トランスジェンダーの方たちですね。

まだまだ日本では理解されにくい属性で、大変な思いをしていらっしゃる人々も多いと思いますが、昔よりはずいぶんと認識されてきているように感じます。

 

私はこれらのどれにも当てはまらない「アセクシャル」です。


アセクシャル(Aセクシャル、エイセクシュアル、アセクシュアルとも呼ばれます)について簡単に説明しますと、無性愛で誰かに対して恋愛感情や性的欲求を抱かない人を指します。

とはいっても恋愛感情がないだけで、家族愛や友情愛は持ち合わせています。

しかし今のところアセクシャルについてのはっきりとした定義はなく、自分で「私はアセクシャルである」と認識するしか判断しようがないらしいです。

まだまだ曖昧なところがあります。

診断されるものではなく、まずは自覚することから始まります。

 


私はこれまで、異性にも同性にも恋愛感情を抱いたことがありません。

よく「キュンとする♪」と言いますが、私にはよく分からないのです。

「誰かを好きになる」という感覚が欠けています。


高校生の頃、一応彼氏がいた時期もほんのわずかにありますが、その相手のことが好きとかではなく、周囲の雰囲気に押されて「恋人がいなければいけないのかな?」となんとなくの思いで付き合っていました。

今思えば相手には大変失礼なことをしたと、申し訳なく思っています。


当然、恋愛感情がないので関係が長続きするはずもなく、むしろ付き合っていた頃は苦痛で仕方なかったので、別れたときには心底ほっとしました。

それ以来、恋人という存在がいたことはありません。

結婚したこともありますが、それこそなんとなく「結婚しなければいけないのかな?」という気持ちでした。

 


いつも「彼氏はいないの?」「誰かと付き合わないの?」と周囲の人から言われる度に、私は苦しく思っていました。

恋愛感情がない私は何か欠落しているのだろうか? と悩みました。


アセクシャルという言葉を知ったのも最近で、調べてみるとこれまでの私にぴったりと当てはまることばかりで、恋愛感情がないのは私だけではないんだ、と少し安心しました。

 

ソリタリーでありアセクシャルである私。

やはり何かが欠けているのではないか?

と思いますが、娘への愛情はしっかり持ち合わせています。

娘への想いは誰にも負けません。

 

ソリタリーとアセクシャルは何か関連性があるのか、といろいろ調べてみましたが、今のところそのような情報は見つけられませんでした。


ソリタリーもアセクシャルも一見すると冷たい人間のように思われがちのようです。

しかし、人へ興味がないとか人間嫌いであるとか、少なくとも私はそういう感覚はまったくありません。

コミュニケーションをとること自体を苦痛とも思っていません。

むしろ職場などでは積極的に笑顔で男女問わず人と接していくタイプです。

 


「友達を必要としない」

「恋人を必要としない」

 

私はいわゆる「普通」とは違う性質を持った人間ですが、それでもなんとか生きてきました。

 

一般的には理解しにくい属性かもしれませんが、「こういう人もいるんだな」と受け取っていただけたら嬉しく思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

もしも私と同じような属性の方がいたら、ぜひ一度お話してみたいです。

 

終わり

 

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