猫を見ながら酒を飲み日々思うこと

  日常思うこと、特にメンタル、親子関係、人間関係についてを綴っています。人生を豊かに楽しくすることを探求していきたいです。

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友達、恋人を必要としない私 前編 ~一人になりたい~

今回は私自身の話になり恐縮ですが、「こういう人もいるんだな」くらいに読んでいただけると嬉しいです。

 

私は幼稚園の頃から一人でいることが好きでした。

元々集団生活が苦手なこともあり、いつも一人で遊んでいる子どもでした。


それは小学生になっても変わらず、いつも教室で一人で本を読んだりすることが好きでした。

とは言っても、クラスメイトから話しかけられればコミュニケーションはとれていましたし、特別人間嫌いというわけではありません。

自分からすすんで友達を作ろうという意思がなかったのです。


「友達100人出来るかな」なんて歌がありますが、私にとってその歌はプレッシャーに感じていました。


私は一人でいることに対してなんの苦痛も感じていませんでしたし、むしろ好んで一人で行動していたので、大人たちから「友達をたくさん作りなさい」と言われることがつらかったのです。


まるで「一人でいるのはダメなこと」と言われているようで、自分の存在を否定されているような気持ちでした。

 

積極的に友達を作ろうとしない私でしたが、行動力がないわけではありませんでした。

小学校の夏休みには一人で林間学校へ参加したり、泳げるようになりたい、と水泳学校へ通ったり、友達はいませんでしたが一人でよく行動を起こすタイプでした。

委員などの活動もすすんで行っていましたし、小学生の頃はまだクラスメイトも担任の教師も、そんな私を受け入れていてくれたように思います。

 

しかし、中学生になると一人でいる私を周囲は許してくれませんでした。

私が一人でいても女子特有のグループに無理やり入れられる。

苦痛以外の何物でもありませんでした。


「一人でいたらいじめられちゃうよ?」

なんて脅しのようなことを言ってくるクラスメイトもいました。


学校にいる時間はともかく、放課後もクラスメイトの誰かと過ごさなければならない機会も増えました。

正直つらかったです。


「家で読書をしたい」

「一人でゲームをしたい」

などと考えながら、作り笑顔でクラスメイトたちと付き合っていました。

 

それは高校生になっても変わりませんでした。

相変わらず私は一人を好んでいました。


友人を必要としない私にとって、無理をしてクラスメイトたちと付き合わなければならない学校生活は苦行のように感じていたのです。


高校の卒業式を迎えたときには、「これでやっと友達付き合いから解放される」と心底嬉しかったのを覚えています。

 


社会人になってからはとても気持ちが楽になりました。

無理に友達を作らなくて済む。


職場では上司や先輩、同僚などと普通にコミュニケーションをとりつつ、プライベートでは一人で過ごすことが出来る。


元々一人で行動することが好きだったので、一人で映画を見に行ったりショッピングを楽しんだり、つらかった学生時代とは違い、私の心は自由になりました。


終業後に同僚たちに誘われて食事や飲み会などに行かなければならない機会もありましたが、毎日のことではないので、それはそれなりに楽しむことが出来ていました。

 

携帯電話が普及し始めた頃、周りの人たちは「いかにアドレス帳に連絡先を多く増やすか」と躍起になって連絡先を交換していましたが、私にはそれがまったく理解出来ませんでした。

私の携帯電話のアドレス帳は、家族とどうしても必要な勤務先の人たちのみ。

私にはそれで充分でした。

 


しかし、私は自分自身に疑問を抱いていました。


友人を必要としない私は、人として何か欠落しているのではないか?

何か性格に異常があるのではないか?


との不安も常に抱えていました。

 

誰かと過ごすのは、それはそれで楽しさもあるのですが、一人で過ごす時間の楽しさに勝るものはなかったのです。

 

続く

 

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