猫を見ながら酒を飲み日々思うこと

  日常思うこと、特にメンタル、親子関係、人間関係についてを綴っています。人生を豊かに楽しくすることを探求していきたいです。

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「運動会」とは誰のために行われているの?

初夏の運動会シーズンも一段落したところでしょうか。

近所の小学校でも先日、運動会が行われていました。

その前日、学校の前を通りがかったとき、おそらく場所取りなのでしょう、保護者の方々の列でグラウンドは溢れかえっていました。


娘のバイト先では小学生のお子さんをもつ方が多いのですが、みなさん口を揃えて、

「運動会は大変だから今から気が重い」

と話していたようです。


場所取りが大変。

お弁当作りが大変。

親戚が集まるのが大変。

当日は人込みで写真や動画もなかなか撮れない。

天気が悪くて延期になれば、お弁当を2回も作る羽目になる。

晴れたら晴れたで日焼け対策が大変。


可愛い我が子を見に来ているのか、人込みを見に来ているのか分からない。


などなど、保護者側の悩みも尽きません。

 

私の娘が小学生の頃、当時住んでいた場所が小学校の隣だったのですが、運動会が近づいてくると練習している様子が聞こえていました。

それを耳にする度に私は心が切なくなりました。

何故なら聞こえてくるのは、ほとんどが教師が児童たちに怒って指導していた声だったからです。


私自身が小学生の頃もそうでしたが、何故怒られながらこんなことをしなければならないのなだろう?

と、ずっと疑問に感じていました。

 

協調性を高める?


クラスのみんなと協力して成し遂げるのが目的?


大怪我をする恐れのある組体操が未だに無くならないのは何故?


わざわざ危険をおかしてまですること?


日頃の努力の成果を親に披露するため?


これらのために怒られながら、時には涙を流しながらやらなければいけないの?

 

児童たちも大変。

保護者も大変。

指導する先生たちも大変。

 

一体、誰のために運動会は行われているの?

 

という疑問がどうしても拭えません。

 

話は少しそれるのですが、私的に気になるのが「お弁当作り」です。

運動会シーズンになると近所のスーパーで流れているCMで、


「みんなが楽しい運動会! ママ、美味しいお弁当、よろしくね!」


のフレーズが気になります。


また、女性向け雑誌などでも、

「運動会で映えるお弁当特集!」

などが組まれていますね。

 

なぜお弁当を作るのは「お母さん」???


今のご時世、共働きの家庭がほとんどだと思うのですが、何故にお弁当作りは「お母さん」の役割なの?

と、何かもやもやするんです。

 

などと、いろいろな疑問が湧く運動会。


もちろん、運動が得意な児童にとっては活躍の場となりますし、すべてを否定するわけではないのですが、あまりにデメリットが大きいといいますか・・・。

心の底から運動会というイベントを楽しんでいる人はどのくらいいるのだろうか?

とついつい考えてしまいます。


誤解を招かないよう書きますが、もちろん純粋に運動会を楽しんでいる児童や保護者の方々もいらっしゃると思うので、その方たちを否定する気はまったくありません。

なにごとも楽しむのが一番ですし、大切なことだとも思います。

私が疑問に感じてしまうのが問題なのかもしれませんね。

 

そういえば娘が小学生の頃、運動会や学芸会のオープニングで、何故かは分からないのですが不思議と涙がこぼれてきていました。

今思えば、それまで子どもたちが怒られながらも頑張ってきた健気な姿を見て、自分が学校のイベントがつらかったことと無意識に重ね合わせていたのかもしれません。

 

なんにせよ、運動会という一大イベントを乗り切ったみなさま、大変お疲れ様でした。

お子さんたちは充分に頑張ったと思うので、ぜひ褒めてあげてほしいですし、保護者の方たちもゆっくりと休んでいただきたいです。

 

 

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