猫を見ながら酒を飲み日々思うこと

  日常思うこと、特にメンタル、親子関係、人間関係についてを綴っています。人生を豊かに楽しくすることを探求していきたいです。

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「自己肯定感の低さ」とどう向き合うか?

以前にも触れたことがある話なのですが、今回改めてこの問題と向き合っていきたいと思います。


私はこれまでの記事にも時折触れた通り、とても自己肯定感の低い人間です。

常にこの事実について悩んでいました。

私の他にも、自己肯定感の低さについて悩んでいる方々はたくさんいらっしゃると思います。


そもそも自己肯定感が低い、とはどのようなことなのか?


自分に自信が持てない。

自分にはなんの価値もないと思ってしまう。

誰かといても、自分は嫌われているのでは? と考えてしまう。

生きている意味を見出せない。

生きていることへの罪悪感。

「どうせ自分なんて・・・」と思いがち。


などの思考を持っています。



原因として考えられるのは、


子どもの頃から褒められた経験がなく、否定ばかりされてきた。

家庭での親子関係が上手くいっていなかった。

親から愛されていた、との実感がない。

学校での友人関係も上手くいっていなかった、またはいじめられた経験がある。

家庭や学校で体罰を受けていた。


などが挙げられます。

 

これでは生きていることがとてもつらくて苦痛です。

心の土台が出来上がっていないので、いつ心を壊してもおかしくない状態なんですね。

実際に大人になってから、うつ病を発症するパターンも多いです。

 

では、この苦しみから逃れるために、自己肯定感を高くするにはどうすればいいのか?


という話をすると、必ず出てくるのが、

「自分で自分を褒めてあげましょう!」

というセリフ。


精神科の医師に相談しても、ネットで調べてみても、必ずといっていいほど、この言葉が出てきます。

それを見たり聞いたりする度に、

「いえいえ、それが出来ないから苦労しているんです」

と私は思っていました。


そもそも、自分のことを好きになれない、褒められたことがない、というのが自己肯定感の低い人の特徴です。

自分で自分を褒めることが出来る人は、元から自己肯定感の高い人だと思います。

第一、自分しか自分を褒めてあげることが出来ないなんて、こんなに空しいことはない、と私は感じてしまいます。

 

「自分は生きている価値がある」

「自分は生きていてもいいんだ」

まずはこう思えるようになることが大事なのですが、それがなかなか難しいです。


やはり自分以外の誰かに認められ、褒められ、必要とされる、というのが一番の解決策だと思うのですが、ほとんどの場合、そういう人が周りにいない、ということが多いんですよね。
身近にそういう人がいてくれるなら、とっくの昔に自己肯定感の低さは解決されているはずです。


では、結局は自分で解決策を見つけるしかない、ということになってしまうのですが、自分で自分を褒めるのは、とてもハードルが高くて難しい。

私は病院の医師から、「自分で自分を褒めるには、何度もトライして訓練していくことが必要」と言われました。

でも、私には出来ませんでした。

やっぱり空しさが勝ってしまうんです。

 

ところが、ある日、ふと思ったんです。

「私は誰にも認められなかったけど、つらい環境のなか、それでも頑張って生きてきたし、今だって自分なりに頑張っているなぁ」と。


自分を褒めることは出来ないけれど、自分が頑張っていることを認める。

これに気付いてから、ほんの少しですが心が軽くなりました。

 

おそらく自己肯定感の低い人たちというのは、一般的な方々と比べて、過酷な環境で生きてきたはずです。

そんななか、誰よりも頑張って生きてきたんです。

つらい思いをし、苦労をして、時には「死にたい」とまで考え、それでも頑張って生きてきた。

まずはその事実を認めることから始まると思います。


この時に重要なのは「他人と比べないこと」です。

人の生まれ育ってきた環境、今を生きている環境はそれぞれ違います。

その時々で抱えている事情も違います。

恵まれている人と比べても、物差しが違いますから、それは意味のないことです。


「自分は自分なりに頑張って生きている」

 

まずはそれを認めてみませんか?

 

私も、まだまだ模索中です。

もしかすると、一生抱えていかなければならない問題なのかもしれません。

それでも少しでも楽になりたい。

生きることを楽しみたい。

そう思っています。


悩んでいる方へ、ほんのわずかでも参考になれば幸いです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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