猫を見ながら酒を飲み日々思うこと

  日常思うこと、特にメンタル、親子関係、人間関係についてを綴っています。人生を豊かに楽しくすることを探求していきたいです。

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子どもを産んで親の気持ちが分からなくなった話

世間一般でよく聞くのが、

「自分に子どもができてから、親の気持ちが分かるようになった」

「育児をしていて親の大変さが分かって、感謝の気持ちが芽生えた」

というセリフ。


これ、私には分からないんです。

私はむしろ逆で、娘を産んでからというもの、両親の気持ちがまったく理解出来なくなりました。


私は娘のことが大好きです。

この世でなによりも一番大切な存在です。

ですから、一緒に楽しく笑顔で毎日を過ごしていきたいですし、楽しいことや嬉しいこと、時にはつらいことや悲しいことに共感し、娘を尊重し、共に生活を送っています。

なるべく苦労はさせたくない。

我慢をさせたくない。

もちろん時には耐えることも必要だけれども、一度きりの人生、大きな夢を追いかけて好きなことを楽しんで生きていってほしい。

常にそんな思いでいっぱいです。

娘と過ごす時間は何よりも楽しく、娘が私のもとへ来てくれたことへは感謝の気持ちしかありません。

 

しかし、私の両親は違ったんですよね。

私は親から「愛されている」という実感を一度も覚えたことがありません。

子どものころから「大好きだよ」と言われたこともなければ、抱きしめられた記憶もありません。


仕事の休みの日はパチンコ店に入り浸る父親。

常に不機嫌でイライラし、それを子どもの私に八つ当たりをしてくる母親。


私は粗末に扱われていたと思います。

 

娘が生まれ、初めて抱きしめた時のことは一生忘れられません。

「何が何でもこの子を幸せにしよう。大切に育てよう」

あまりの可愛さに、そう心に誓ったのを覚えています。


赤ちゃんのころは、もちろんそれはそれで可愛かったですが、成長の度に「今この時が一番かわいい」と娘に対して思っていますし、それを伝えています。

とにかく私は娘のことが大好きなのです。

 

ですので、

私の両親はそう思ってくれていなかった。

なぜ私は大切に育ててもらえなかったのだろう?

 

と、私は娘を産んでから、そう疑問に思うようになってしまいました。

 

冒頭で述べたような、

「子どもを産んで育ててみて、親の気持ちが分かるようになった」

と思える人は、親御さんに大切に育てられてきた人なんだなぁ、と純粋に羨ましく思うのです。


自分の親を恨むことなく、感謝出来る。

親を尊敬出来る。


そういう人たちが本当に羨ましいです。

 

私は親を反面教師にするしかありません。

でも、それを嘆いても何も前進しません。


これから私に出来ることは、変わらず娘を大切にし、共に楽しく笑顔で生きていくことです。

 

私には、自分の両親が一体どんな思いで私をつらい目に遭わせてきたのか、到底理解はできません。

子どもの頃を思い出してつらくなる時も多々ありますが、過去は変わりません。

そんなことよりも、娘の未来を見つめることのほうが、ずっとずっと大事です。

 

タイトル通り、私は子どもを産んで育てて、親の気持ちが分からなくなった人間です。

 

不幸なことだなぁ、とは思いますが、それでも娘のために頑張って生きていこう。

そう思って頑張っていきたいです。

 

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