猫を見ながら酒を飲み日々思うこと

  日常思うこと、特にメンタル、親子関係、人間関係についてを綴っています。人生を豊かに楽しくすることを探求していきたいです。

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猫見酒のうつ病体験その7 ~原因を探ってみた~

前回の記事はこちら

www.nekomizake.com

 
「原因が分かったところで問題の解決にはならない」という言葉があります。
確かにその通りだと思います。

私があえてここで、幼少期からの過去を遡って原因を追究するのは、単なる自己満足かもしれません。

しかし、同じような体験をしてきた方への参考に少しでもなれば、との思いで綴っていきたいと思います。


~否定され続けた子ども時代~

とにもかくにも親から褒められることのない、否定ばかりされていた子どもでした。

近所の方から容姿を褒められても、「あんたなんてたいしたことないんだから、いい気になるんじゃないよ!」と母親から怒鳴られました。

勉強も、自分で言うのもなんですが、決して出来ないほうではありませんでしたし、何かを学ぶことが好きでしたが、どんなに頑張っても褒めてはもらえませんでした。

小学生の高学年あたりから、私は料理やお菓子作りに興味が湧いてきました。
しかし、家が貧しかったため、なかなか材料や調理道具をそろえてもらえず、たまにしか作ることが出来ません。
そんななか一所懸命に作って母親に褒めてほしくて「上手に出来たよ!」と言うのですが、「たかが1回上手くいっただけで、いい気になるな」と言われてしまいます。

なにをしても褒めてもらえない。

私の頑張りが足りないんだ、と思うしかありませんでした。


親へ甘えることすら許されてはいませんでした。

「甘えは許さない。なんでも自分でやりなさい」

そう言われて育ったせいか、大人になった今でも、誰かに助けを求めたり、甘えたりすることが出来ません。
罪悪感を覚えてしまいます。

そういえば、親から頭をなでられたり抱きしめられたり、ということが一切ありませんでした。


私は子どもの頃から集団生活が苦手で、いつも1人で本を読んだりしていました。
そんな私にとって、幼稚園や学校は苦痛でしかありませんでした。

幼稚園のころはストレスからか、毎月のように風邪をひき、熱を出して休んでしました。

保育士からのいじめもありました。

みんなが園庭でワイワイ楽しそうに遊んでいるなか、私だけ教室に残るように言われたり、ある時体調が悪くてお弁当が食べられず、保育士にも「気持ち悪い」と伝えたのですが、それでも「残さず食べなさい」と無理やり食べさせられ、吐いてしまった経験もあります。


小学校も苦痛でした。

私は基本、1人で過ごすのが好きなのですが、それを親は認めてくれません。

「友達をたくさん作りなさい」

「もっと明るい性格になりなさい」

まるで一人でいるのが罪なような言い方でした。
(そんな母親は友人が誰もいませんでした)

1人が好きな私は頭がおかしいのかな? と自分を責めました。

 

~生きることは苦労と我慢~

当時、母親は専業主婦でしたが、料理がとても下手な人で、私にとって「食べることは耐えること」でした。

少しでも「美味しくない・・・」と言うと、「文句があるなら食べなくていい!」と怒られました。

校区の端にあるアパートに住んでいたため、通学に片道1時間近くかかり、私はいつもお腹を空かせ、ガリガリな体系でした。

クラスメイトたちが「美味しくない」といっていた給食が、私にとっては何よりのご馳走でした。


子どもの頃から、欲しいものは何も買ってもらえず、常に「我慢しなさい」と言われて育ちました。

小学校のころ流行した、香り付きの消しゴムや練りけし1つ買ってもらえることはありませんでした。
家が貧しかったせいもあると思いますが、何を欲しいと言っても「我慢しなさい」の一点張り。
持っていなかったせいで仲間外れにされたこともたくさんありました。

小学校高学年になっても、低学年の小さな子が乗るような自転車に乗っていて、それをクラスメイトからバカにされたので、「新しい自転車が欲しい」と訴えても、「文句があるなら乗らなくていい!」と怒られ、買ってもらえなかった記憶もあります。


貧しい両親の口癖は、

「悪いことをしているヤツがお金を稼いでいる」

「贅沢は許さない」

でした。

その割に父親は休みの度にパチンコをしていましたが・・・。


学校でいじめにあったときも、

「いじめに負けず耐えろ」

「学校を休むことは許さない」

と言われて助けてはもらえませんでした。


家ではいつも母親がイライラしており、私に八つ当たりしてくる。

学校へ行くのも苦痛。

楽しいことなんて何もない。


私にとって「生きる」ということは「苦労と我慢をすること」と無意識に認識していました。


私が著しく自己肯定感が低いのは、このような子ども時代を過ごしたことに原因があると思います。

親から愛されているという実感がない。

常に否定され、耐えることを強要される。

誰からも必要とされない存在である自分。

何かを楽しむことを許されず、「楽しむことは悪」という認識を植え付けられたと思います。


私が中学生になってからも、母親から「あんたは性格が悪い」などと否定され、「私なんて価値のない人間なんだ」と自分を責めました。


この自己肯定感の低さが、大人になってからの人生に大きく影響を及ぼすことになります。


続く

 

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