猫を見ながら酒を飲み日々思うこと

  日常思うこと、特にメンタル、親子関係、人間関係についてを綴っています。人生を豊かに楽しくすることを探求していきたいです。

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猫見酒のうつ病体験その5 ~うつ地獄~

前回の記事はこちら

www.nekomizake.com

 

~悪化するうつ~

離婚し、母と共に娘を連れて実家へ帰ってきた私でしたが、まず困ったのは病院探しでした。
転院しても転院しても、なかなか相性の良い病院が見つからず、5つ目の病院でやっと「ここにしよう」と落ち着きました。

その間に、うつ状態は悪化していきました。

それまでの疲労と離婚時のストレスで、精神的にボロボロになっていたのです。

身体も動かず、ほとんど寝たきりの生活になりました。


起きていても横になっていてもつらい。

息をしているだけでつらい。

生きているのがつらい。


当時はもう何をしていても何もしていなくても、ただひたすら「つらい」という精神状態になっていました。


「もう死にたい」

毎日のように、そんなことが頭をよぎるようになりました。


私はゴミより価値がない。

私なんて生きている価値はない。

誰か私を殺してほしい。


朝が来るのが怖い。

またつらい1日が始まってしまう。

死にたい、死にたい・・・。

 


まるで出口のない真っ暗なトンネルの中にいる気持ちでした。
「こんなに苦しい思いはもうしたくない、死にたい」と思う日々が永遠と続く。

病気が治るという希望なんて欠片もない。


この時点で私は「双極性感情障害(躁うつ病)」と診断されていました。

ひどい気分の落ち込みと、激しいイライラに悩まされる毎日でした。

 

~家庭内暴力と繰り返す自殺未遂~

ろくに反抗期もなかった(反抗できなかった)私ですが、ここへきて両親へのこれまでの恨みが爆発しました。

不仲だった両親。

家庭を顧みず、自分の欲のみで生きてきた父親。

子どもの頃、暴言と暴力で私を支配していた母親。

自分でもコントロールの効かない怒りが湧いてきたのです。


ありとあらゆる食器を壊し、物を壊し、また「私にも同じことをしていたよね!」と母親の頬を何度も叩きました。

父親にも怒りをぶつけましたが、「うるせえ!なんだっつーの!」と怒鳴られ、この人には何を言っても通じない、という諦めの感情が芽生えました。


しかし、こんなことをしても、これまでの私の悲しみや怒りはおさまらず、何かを壊す度に自己嫌悪に陥りました。

 

こんな自分はいないほうがいい、消えたほうがいい。

娘にも申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

こんな母親でごめんなさい。

私みたいな母親なら、いないほうがずっと娘のためになる。

私なんて生きていても娘に迷惑をかけるだけ、悪影響を与えるだけ。


そう思う度に薬を大量服用し、自殺を図りました。


何度救急車で搬送されたか分かりません。

「また死ねなかった・・・、ごめんなさい」

生きていることへの罪悪感が消えることはありませんでした。


搬送先の病院の医師に理不尽に怒られたこともあります。
「猫見酒さんのせいで眠れなかったの!」
と夜間に運ばれたときに当直医から責められました。


通院している精神科の医師も、なかなか話を聞いてくれない。

私のつらさが伝わらない。


もう医師でさえ信用できない。

親も助けてくれない。

 

誰も私を病気から救ってくれない、救ってくれる人はいない。

誰も私を助けてくれない。


私はすべてに絶望しました。

 

続く

 

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