猫を見ながら酒を飲み日々思うこと

  日常思うこと、特にメンタル、親子関係、人間関係についてを綴っています。人生を豊かに楽しくすることを探求していきたいです。

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便利なものはどんどん使おう ~謎の手作り信仰~

2019年3月5日、江崎グリコさんから乳児用液体ミルクが発売されましたね。
災害時はもちろん、日常の外出時においても役立つ、とても便利なものが出来たなぁ、と思います。

私自身、子どもがいるので、赤ちゃんを連れての外出の大変さはよく分かります。小さな乳幼児を抱っこしながら、おむつやタオルに着替え、ウエットティッシュ、ミルクはもちろん、それに使うお湯と水を水筒に入れて(他にも荷物はたくさん)持ち歩くのはかなりの重労働です。ミルクを作ってあげられる場所も限られています。

このような便利なものは、ぜひ広まってほしいなぁ、と思います。


赤ちゃんが大きくなると、今度は離乳食作りが待っています。
こちらもなかなか大変です。
おかゆを製氷皿に作り、小分けで食べられるようにしたり、食材をすりつぶしたりミキサーにかけたり、大変な手間がかかります。

今ではドラッグストアなどで、様々な種類の離乳食が売られていて、こちらも大変便利です。
家では用意しきれない色々な食材が使われていたり、メニューも豊富ですし、正直、自分の家の台所で作るより衛生面でも安心です。
育児中は本当に多忙ですから、外出時だけではなく、家でももっと利用されてもいいと思います。


しかし、こういう市販の便利なものを使うと必ず出てくるのが、

「手作りじゃないものは愛情がこもっていない」と言う人たち。

いやいや、何でも手作りするのが愛情ではないですよ?


例えに挙げた離乳食ですが、大変な思いをしながら無理をして頑張って作ったはいいものの、それにエネルギーを使い果たし、疲れてしまいイライラするよりも、時には市販品に頼り、その空いた時間に子どもを抱っこしたり遊んだりおしゃべりしたり、その方がよっぽど愛情が伝わります。


普段の料理でも「手作り信仰」はあります。

サラダを作るのにカット野菜を使っただけで「愛情がない」と言われてしまいます。
サラダね・・・、結構作るのは大変です。
数種類の野菜をカットし丁寧に洗いサラダスピナーでしっかりと水切りをして使った包丁とまな板とサラダスピナーを洗う。
作ったことのある人なら分かると思いますが、かなりの手間がかかります。
そんな大変な労力をかけても「サラダなんて料理のうちに入らない」なんて言う人もいますし・・・。こんなことを言うほうがよほど愛情のない行為だと思います。

お惣菜のコロッケも「愛情がこもっていない」と目の敵にされますね。
コロッケも一から作るとなると、時間と手間と材料費がかなりかかります。それならお惣菜や冷凍食品で済ませたほうが、手間のことを考えると安上がりです。最近の市販品はメーカーさんの努力のおかげでとても美味しいですしね。

もちろん手作りの良さもあるので、手作りを否定するつもりはありません。
手作りする時間と心の余裕があるときには作ればいいし、忙しいときには市販品に頼る。
上手に使い分ければいいと思うのです。


なんでも手作りするのが愛情のすべてではないんです。

時間と労力をかけて手作りすることだけが愛情表現ではありません。


日常の何気ない会話、相手を労わる心、思いやり。
こういったことも、立派な愛情表現だと思います。


現代人はとても忙しい日々を送っています。
そんななかで便利なものも、いろいろと発売されてきています。
それらを上手に利用するのは、ちっとも悪いことではありません。
「手作り信仰」のおかげで、このような便利なものを使うことに罪悪感を覚える人も多いかと思いますが、気にする必要はありません。
そもそも「愛情がこもっていない」という人にかぎって、家事や育児は人任せ、という場合が多いですし。


人は疲れると余裕を失います。
誰かに愛情を注ぐなんて無理な状態になってしまいます。
ですから「疲れているな」と感じたら、市販品に頼り、元気のある時は気が向いたら手作りしてみる。
そんな使い分けをしてみてもいいと思います。

 

便利なものは遠慮せずに、どんどん使っていきましょう!

 

 

 

余談ですが・・・、

「今の時代、家電もあって便利なのだから、家事なんて楽だろう」と心無いことを言う人がたまにいるようですが、そういう人には「今の時代、パソコンやスマホもあって便利なのだから、仕事なんて楽だろう」という言葉を返してあげましょう(笑)

 

 

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